【そば処 法師人 – 桜台】金土日の夜のみ営業の、住宅街にポツンと佇むお蕎麦屋さんにて絶品の蕎麦屋酒を楽しむ!

本日は桜台です。

今夜は蕎麦仲間とのお蕎麦屋さんでの定例夜会に、桜台駅より徒歩13分ほどの【法師人】さんにお邪魔させて頂きました。

桜台駅からテクテクと歩いていくと、まだ18時前なのに人通りも疎な住宅街の先に、

ポツンと灯りが見えてきます。

暫く人影のない夜道を歩いてきただけに、ライトに照らされた「そば 法師人」の看板にほっとします。

【法師人】さんは、大変に人気店かつ金土日の夜のみ営業ということもあり、事前にしっかりと予約の上、本日はお邪魔させて頂いております。

早速、暖簾をくぐり入店。

靴を脱いで上がると、座敷のみで計20席ほどの広さの店内です。

先客の皆様はすでに楽しそうに蕎麦前を召し上がっていらっしゃいました。

店内は大変に落ち着いた、「和」な空間となっており、とてもゆったりとした蕎麦屋酒を楽しめそうです。

さて、座布団に腰も落ち着かせられたので、我々も今夜の蕎麦屋酒を開始させて頂きます。

先ずはいつもの様にビールを注文。

エビスの中瓶をグラスに注ぎ、乾杯。

お通しに出していただいた、味がとってもしみ込んでいる、こんにゃくと長芋の煮物を頂きながら、ビールで喉を潤します。

お蕎麦屋さんで頂くまず一杯目のビール、たまらないですよね。

本日のお酒のお供をと、お品書きに目をうつします。

一品メニューの料理は、どれもとても惹かれるメニューですね。

そんなお品書きの中から、

ひと手間加えられた飾り切りが、料理への拘りを感じさせる板わさをお願いしました。

焼き海苔も添えて頂けるので、海苔にわさびを少しのっけて醤油にちょんとつけて、お酒のお供になんて楽しみ方もできますね。

この板わさだけで、この後頂く一品料理への期待がとても高まります。

一概には言えないかとは思いますが、持論として、板わさを見れば、そのお蕎麦屋さんの蕎麦前への拘りがわかるような気がします。

たかが板わさ、されど板わさですね。

他に注文していた、しゃきしゃきの食感と、程よい酸味が口をさっぱりとさせてくれるみょうがの酢漬けに、

肉厚でとってもジューシーな鴨ねぎ焼きがテーブルに揃います。

鴨肉の味付けもとてもシンプルで、お塩で、焼かれたねぎの甘みと一緒に頂くと、とてもお酒を誘ってくれる逸品です。

【法師人】さんに足を運ばれた際には、是非楽しんで頂きたい一品です。

さて、ビール瓶も当然ながらすぐに空になってしまうので、続いては日本酒をお願いさせて頂きます。

【法師人】さんでは、 日本酒のメニューも大変に豊富かつ、珍しいラベルのお酒も揃っていて、何から頼もうかと目移りしてしまいます。

まず、最初の一杯めにと、徳島県の三芳菊酒造さんの【fade into you】をお願いさせて頂きました。

「fade into you」の名前の通り、フルーティーな香りと芳醇な深い味わいが、まろやかに口の中で溶けていきます。

ジャケットもとても印象的な一本ですね。

二杯目も、ボトルの見た目だけでは日本酒であるということを忘れてしまう、クマの柄がなんとも愛くるしい、長野県の尾澤酒造場さんの【19/Goldener Bar】を頂きました。

美味しい日本酒の杯を進めていると、酒の肴も少し寂しくなってきたので、日本酒と合わせると口の中に旨味がふわっと広がる、鮭ハラミのスモークと、

カマンベールチーズを丸る丸と揚げた天ぷらを追加でお願いしました。

カマンベールチーズは一見重そうに見えますが、カラッと揚げられており、上に乗せられた酒盗と一緒に頂くと、あっさりと、そして日本酒に合う逸品です。

酒の肴も揃ったところで、日本酒も、

埼玉県の五十嵐酒造さんの【五十嵐】、

そして滋賀県の上原酒造さんの【不老泉】とお代わりを頂き、蕎麦前を存分に味合わせて頂きます。

日本酒をお願いする際も、基本的には店員さんにお任せで色々と持ってきていただきました。

美味しい日本酒も揃っている、お蕎麦屋さんでの蕎麦屋酒は本当にいいものですね、

さて、蕎麦前も満喫させて頂いたので、そろそろの頃合いを見てお蕎麦をお願いすることにします。

折角なので、せいろと、粗びきせいろを、蕎麦仲間とシェアし、二種類を楽しませて頂くことにします。

まず、こちらがせいろで、

こちらが、お蕎麦に星が見える、粗びきのせいろです。

【法師人】さんでは、粗びきせいろを「ほうしとせいろ」と名前をつけられています。

いずれも、とても丁寧に切られていて、噛んでみると、ぷつりと弾けるように切れる、コシもしっかりとした美味しいお蕎麦です、

一人前のお蕎麦の量としては少し多い位なので、蕎麦前を満喫した後で頂いたお蕎麦に、お腹はとても満たされます。

ただ、お蕎麦がお皿に直に盛られていて水が切れないことと、量も多いことから、最後の方はお蕎麦がくっついてしまい、本来の美味しさを最後まで楽しめなかったことだけが少し残念でした。

とはいえ、店員の皆さまの接客もとても丁寧で気持ちよく、充実の蕎麦前についつい日本酒の杯も重ねさせて頂きました。

まだまだお願いしたい酒の肴の一品も多く、是非また再訪させて頂きます。

金曜日、土曜日、日曜日の夜のみの営業なので、予約をして足を運ばれることをお勧めします。

本当にゆったりとした、充実の蕎麦屋酒の時間に、今夜も大変に上機嫌。

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そば 法師人@桜台 友人との蕎麦屋酒。みょうがの酢漬け、板わさ、鴨ネギ焼き、鮭ハラミのスモークにカマンベールの天ぷらを頂きながら一杯。お酒は変わったラベルが多く、ゴールデンベアや三芳菊ワイルドサイド等を頂く。せいろと粗挽きを頂き〆。楽しい蕎麦屋での夜会に、今宵も上機嫌。 詳しくは↓Blogにて掲載 https://www.sobaya-de-jyokigen.com/posts/7479662 #蕎麦 #桜台 #食べ歩き #飲み歩き #インスタフード #日本酒 #ビール #上機嫌 #ごちそうさまでした #食べスタグラム #飯テロ #インスタグルメアワード2019 #グルメ好きな人と繋がりたい #グルメ #japanesefood #foodie #foodlover #travel #japan #traveljapan #soba #instafood #sake #tokyo

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ABOUT US

幼少期と学生時代、そして仕事でシンガポール、インド、ミャンマーと渡り歩いた末に帰国。お蕎麦屋さんでいただく“一杯”の魅力に取りつかれ、現在は全国のお蕎麦屋さん巡りをライフワークにするアラサー蕎麦屋酒ニスタ。 普段はIT系上場企業にて、シリコンバレー発のFinTechソリューションの国内外の事業立ち上げに従事する傍ら、日々、蕎麦屋酒の魅力をSNSを通じて発信中。