
本日は西国分寺に来ています。
とある日曜日のお昼に、いつものように美味しい蕎麦屋酒を求め、 西国分寺駅から徒歩で約10分程の【潮】さんにお邪魔させていただきました。
普段降りない駅で、お蕎麦屋さんでの一杯の為に降車して、街をぶらぶらと散歩するのも楽しいですよね。
さて、開店早々の時間にお店に到着し、早速暖簾をくぐり入店。
店内はキッチンに面したカウンター席と、テーブル席の計28席ほどの広さです。
私はカウンターの端の席に通していただきます、
カウンターを介して、女将さんよりお手拭きを手渡していただきます。
本日もいつものように、まずは乾いた喉を潤すべく、ビールをお願いします。

エビスの中瓶です。
お蕎麦屋さんで頂くビールは、キリンのラガー、サッポロの赤星、そしてエビスがいつものお気に入りです。

さて、ビールを一口頂いたところで、本日の蕎麦屋酒のお供をとメニューをとお品書きを眺め始めましたが、女将さんにより、季節のおすすめは壁のメニューをご覧くださいとの案内頂き、壁一面に可愛いらしい絵も添えられたお品書きを吟味させていただきます。
うん、どれもとても惹かれる一品ですね。
絵が添えられていることで、料理をよりイメージしやすく、その想像だけでも日本酒がいけてしまいそうです。
何を頼もうかと悩みながらも、

最初の一品目には、毎度外すことができないやきみそをお願いします。
焼き石での提供は、最後まで温かく頂けるのが嬉しいですね。
ヘラでちびちびといただきながら、最後にはおこげまで楽しめます。
さて、ビールの瓶も早々に空になったこともあり、日本酒をお願いします。

一杯目は宮城の【浦霞】を頂きます。

壁一面のメニューからは、追加で牡蠣の羽二重あげをお願いさせていただきました。
これまた日本酒に本当に合う逸品で、お酒も蕎麦屋酒と言えばの【菊正宗】を燗でお代わりさせて頂きます。
他にも色々と壁一面のメニューからお願いしたい一品は沢山あったのですが、この後の予定もあり、次回改めてゆっくりと訪問しようと心に決め、蕎麦前を満喫させていただいたそろそろの頃合いをみてお蕎麦を注文。

細目に綺麗に切られた、

切りむらもなく、とても丁寧に切られているのがとてもよくわかり、角も立ち、コシのしっかりとある、私の好みのでとても美味いお蕎麦です。
写真からも、お蕎麦の艶を見て感じていただけますでしょうか?
薬味もわさびを少しだけというところに、お蕎麦への自信が伺えます。
事実、大変に美味。
あっという間に手繰り終え、蕎麦湯でホッと一息つきお会計。
仏像に囲まれながらのとても落ち着いた雰囲気の店内で、壁に貼られた一枚一枚可愛い絵が書かれた季節のメニューがどれも魅力的な蕎麦屋酒に、次回はもう少しいろいろと賞味したいなと再訪を誓いつつ、本日もお昼間より上機嫌。